おはようございます

 そろそろ起きるか。11月だしな。  まあアレだ、馬鹿がおおくてうんざりしてたわけだが。うんざりするにも飽きてきたので、まあぼちぼちとアレしようかと思う次第だ。っつってもさしたるネタもないんだけどね。  ほんとのこというと、余所で遊んでたりしてたです。はい、すみません。...

いぇっほー

 まあアレだ、世の中にはいろんなことがあり、世の中にはいろんな人がある。それが基本だ。  世の中はおおむね二種類の人間にわけられるという。  節分の日に恵方巻を食べる人間と食べない人間。  俺は後者だ。  なかには幼少のみぎり──まだセブンイレブンがなかった頃──から太巻きを食べていたというおそろしい人もいる、らしい。信じがたい話だが、ほんとうだ、らしい。らしいというのは、その何年前だかわからない昔むかしの時分にわたしは生きていなかったからだ。というのは嘘でとっくに生きていたのだが、でも未確認だからね。未確認食物物体。UMASO。  しかし白沼に、ってどこだよATOK、知らぬ間に恵方巻文化は日本全国を席巻している。セブンイレブンには「ご予約承り中」の幟だかポスターだかが掲示され、人々は争うように予約し、入手している、んだろうと思う。デパ地下ではスペシャルな太巻きが飛ぶように売れている、のかもしれん。いずれはバレンタインデーを呑み込んで、チョコをいれた太巻きが製造されるに違いない。  と思ったらすでに。  いや、さすがにチョコは入れていないが、コンセプトとしてはそっち方向ではあるまいか。違うか。節分商品にデザートが初登場! 「丸かぶりロールケーキ」を新発売 〜1月18日(木)より全国で販売開始〜 セブン-イレブン・ジャパンのサイトにあるニュースリリースである。とりあえず見てきてくれ。  見てきた?  すごいっすよね。節分商品として、《丸かぶりロールケーキ》。なぜ。ロールケーキを一気食いですか。すごくノドにつまらせそうな気がしてならんのじゃが。  そういえば今年は「のどにもち詰まらせ死亡」という見出しを見かけないような気がするんだけど、「もち一気食い=危険」というコンセンサスが国民のあいだで醸成されてきたのだとすれば、そのせっかくの機運を台無しにする所行ではあるまいか。 「のどにロールケーキ詰まらせ死亡」。  なんだかシュールだ。なぜロールケーキをのどに詰まらせるのかと読んだ人は思うに違いない。丸かぶり寿司と同じ大きさに仕立て、ふっくら焼き上げたスポンジにコクのあるクリームを合わせた本格的なデザートです。 ちょっと待て。丸かぶり寿司と同じ大きさにする必要があるのか? そういうコンセプトでつくったものを《本格的》と称してよいのか?  長さ約15cm×幅約4.8cmということだが、丸かぶり寿司を食べた後のデザートとして、また、お子さまの丸かぶり用としてもピッタリな一品となっています。 恵方巻のあとのデザートっていうのが微妙だが、それはいいことにしよう。いっぱい食べる人もいるだろうし、もしかしたら「同じ形状のものをつづけて食べるのが無上の喜びなんです」という人もいるかもしれないし。  しかし、《お子さま》の《丸かぶり用》って……。恵方巻も丸かぶりするんでしょ? なんでロールケーキまで《その年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって》(wikipediaより)食べなきゃいかんのか。子供は「節分の夜は、なんだかしらんがひたすら一定の方向を向いて、長くて丸まってるものを食べねばならんらしい」と思いこむのではないか。「そうかこれは、長い物にはマカレナ、という教えなのだな」と誤解したらどうするのだろう。誤解したってかまわないけどさ。  でもほら、調子に乗ったガキ幼児が丸かぶりロールケーキをのどに詰まらせたり、虐待親が子供に強要してのどに詰まらせたりしそうだよなー。しねえよ。  もうアレっす。いっそのこと、恵方巻とロールケーキをつなげちゃうっていうのはどうですかセブンイレブンさま。なにがいっそのことなのかよくわからないが。合計30cmで途中まで太巻き、途中からロールケーキ。連結巻。ぶっとい胃カメラみたいで、想像するだにイヤですけど、面白がる連中もいることでしょう。  製品化の際にはアイディア料ちょうだいね。...

あけましておめでとさんでございます

 いやはやもう2007年でございます。  すっかりサボりぎみの当Weblogですが、今年もまあ同じ程度にだらだらと更新することと思われますので、愛想尽きちゃってるかもしれませんが、見捨てたり見捨てなかったりでどうぞ適当によろしくおねがいしますね。...

変えたい電話

 そろそろ携帯を変えたい。というお話です。  だいぶ古くなりましてね。まあそのせいでかえって「なにそれ」と注目を浴びて話の種になったりならなかったりするんで、今のところはいいんですが。しかしバッテリーも持ちが悪くなってきたし、今つかってる機械がこわれたらアウト、です。もう未来のないサービスなのです。  たまたま今朝の新聞を読んでたら目についた記事がありました。Webでも見られるので紹介しましょう。 携帯各社、法人向け端末強化 「ブラックベリー」も上陸(asahi.com:デジタル)  ブラックベリーて。あれですかいま小学生女子に大人気のゲームかなんかですか。それラブ&ベリー。 ドコモが売り出す「ブラックベリー8707h」は、カナダの携帯情報端末大手、リサーチ・イン・モーション社製。ブラックベリー利用者は北米を中心に600万人を超えるが、日本には初上陸だ。カメラはついておらず、「iモード」も使えないが、海外出張先でも使え、パソコンのメールの添付ファイルも受信・転送できるなどビジネス用途に応えられる機能が特徴だ。 うわ。キーボードついてる。小さい。デスクに置いて両手で入力できたりするんだろうか。むずかしそうだ。  もっとも添付ファイル受信して閲覧してって、そりゃ法人向けですね確かに。家に帰ってからも仕事に追いかけられそうで、便利な反面ちょっと(いや、かなり)イヤかも。  いやね、正直なところ、話せればいいんですわ。メールはもしかしたら便利かもしれない。iモードは、どうかなあ。お金かかるでしょ? 出先でネット見るなんてことあるのかなあ。あんまり必要ないと思う。よっぽど暇だったら使うかなあ。ちょっと保留。  しかしほんと電車で本読んでる人減ったよね。  なんかいろいろ不要な機能が多いのが困りもんです。ああ、まえに松本人志がいってたねCMで。  まずカメラ。いらん。いらんよ。あんなのついてたら、いつ何時、教授と間違えられるかわかったもんじゃない。あ、教授は違うか、手鏡アンド直接タッチか。カメラがいるならデジカメ持ち歩きます。レストランで一品ひとしな撮影するような下品な趣味は持ってないですし(これについてはいずれゆっくり書きたい)。  音楽。いらん。電話で音楽聴かない。iPodがあればいいし。着うたってなにあれ。なんで人に電話がかかってくるたびに、へなへなした歌だのメロディだのきかされなきゃならんのよ。それが嫌いな歌だったりしたら最悪だろうなあ。今のところ周囲では「歌」ではなく「曲」だけなのでまだマシだけど。  それに音楽聴いてたら電話でしゃべるときにバッテリーが足りなくなっちゃった、なんてことないのかね。フラッシュメモリだから電気くわないのか。  するってえとだ、やはりぺり公さんのいうとおり、老人用文字デカ&ボタンデカ携帯が最適ということになってしまうのか……。持ち歩くものだから、デザインはもうちょっとカッコイイほうがいいんだけどなあ。  あとは懸案のiモードか。ぜったい出会える出会い系サイトの会員権つき、とかだったらかんがえ以下略。...

一週遅れですが

一年のうちで一番スキャンダルが多い日はいつでしょう? 答え:しゅうぶんの日 ごめんよ。...

くだらない話

 目黒のさんま祭りって知ってます? あれってふたつあるんですよ。目黒区のさんま祭りと品川区のさんま祭り。目黒区のは田道広場公園でひらかれ、品川区のは目黒駅前でひらかれます。目黒駅は品川区にあるんで。じゃあ品川のさんま祭りでいいじゃねえかって。いやそもそも落語の「目黒のさんま」が元ですからね。  いや、さんま祭りはふたつじゃない。実はもうひとつ、さんま祭りがあるんです東京には。夏の盛りにひらかれる、その名も、 浅草さんまカーニバル  カモンレツゴー。すいませんすいません。 "浅草サンマカーニバル" 4件 "浅草さんまカーニバル" 0件 浅草サンマカーニバル 約1,340 件 浅草さんまカーニバル 約9,370 件  ちっ、みんな似たようなこと考えていやがる。...

全面的に萎えている日々

 萎え萎えです。  やあ、もうね茹だっちゃってるというかね、暑いのも(冷房が)寒いのもどっちもイヤ。なまぬるいのがいいです。  しかし世間はきっちりと8月でありまして、あちこちで大小の事件が起こりまくりです。  スポーツ業界では、ボクシングの上手なお猿さんが疑惑の判定でチャンピオンになったとか。大口を叩くことをビッグマウスというらしいですがそんな外来語もすっかり定着してしまいました。殴り合いなんですから大きい口を叩くというのは、口の周辺、すなわち顔面に強烈なパンチを決めることと解釈したいものですが、そうはならなかったようで。演出なのか素なのか知りませんが、まあビッグマウスはいいでしょう。育ちは悪そうだし頭も悪そうだけど、案外イイヤツなのかもしれません。長男として次男三男の手本となるべく、ただしい猿回しの猿になっているわけですから。  しかし何よりかっこ悪かったのは、ダウンしたことでも判定勝ちしたことでも号泣したことでも朝青龍に抱き上げられたことでもこのまま防衛戦しないまま返上すると噂されていることでもなく、自分と同じような挑発行為をされてキレたところだと、私は思います。ダサい。  オシム・ジャパンが始動したそうです。トリニダード・トバゴとの親善試合が初陣で、続いてアジアカップの予選。代表チームにオシムイズムが浸透するのかどうかわかりませんが、まあ前の代表とは少し違うところを見せてほしいもんです。  プロ野球はすっかり中日が独走っぽくなってきたので朝刊が楽しくありません。阪神がんばれ。せめてもうちょっと「優勝争い」をしてくれ。巨人は最下位でおとなしくしていてください。...

もう8月じゃん!

 てことは残暑お見舞い申し上げますじゃん! こないだ梅雨があけたばっかりなのに。いやあ、地球温暖化とか異常気象とか地軸のぶれとかエルニーニョとかフェーン現象とか旧暦とか新盆とか北極の氷がじゃんじゃん溶けて白熊さん大ピンチとか四川省のパンダの幼稚園かわゆすぎますキュン死にします(←用法これでいいですか?)とか台風とか水害とかレバノン爆撃とか、もうわけわからんですな。  わけわからんときはビールでも飲んで何も考えないに限ります。ぷはー。  とりあえずサマータイム導入のような、意味のないことはやめて「日本は亜熱帯です」と宣言してしまい、クールビズどころかアロハ短パンかりゆしサルン浴衣あたりを正装とし、水上生活なども導入してしまうというのはいかがでしょうか。まあ山多すぎ台風多すぎですかねえ。  冬は……冬になってから考えよう。...

いっぱいあれこれありすぎて

 雨は降るし(前から梅雨でしたね)ミサイルは飛んでくるしイタリアは勝つし(すごかったですね)今日はポルトガル対フランスだし中田は引退しちゃうし声欄には相変わらず香ばしい投書が載るし2009年度ぐらいには消費税の税率も上がりそうだし南のほうには台風もいるみたいだし……といろいろ書きたいことはあるけれども時間がなくて頭も回転しなくてもうどうしようもありませんです、はい。...

おまえに心配されたくはない

 会社でまじめに仕事をしているとき(めったにないことなのである)に限ってバカな売り込み電話がかかってくる。どこでどういう名簿を見て電話しているんだか知らないが、とっかえひっかえよくもまあそんなに怪しげな商売が成り立つものだと感心する。 「節税のためにですねえ」  いや、納税は国民の義務ですから。 「税金高いと思われませんか?」  いえいえ、もっといっぱい払いたいと常々思っているんですよ。 「マンション経営のご案内で」  マンションですか。うち姉歯物件で懲りましたからもういいです。  まあこっちが暇なときは適当にからかって遊ぶんですがね。昨日かかってきたのはヒドかったなあ。 「××さまのライフプランのご提案を」  お・ま・え・に・だ・け・は、俺のライフプランを語られたくねえ!  どこの馬の骨ともわからん、詐欺か詐欺まがいの連中に俺のライフプランを云々されねばならんのか。俺のライフプラン、それは一刻も早く南国土佐をあとにしてじゃなくて南太平洋、南欧、南米、南紀白浜の4箇所に邸宅を立ててそれぞれ年間3か月ずつ過ごして余生を送ることなのじゃ! そんなことを会社で語れると思うか(誰も語ってくれとは頼んでいないわけだが)。  たまたまけっこう忙しかったこともあり(さっきも書いたがめったにないことなのである)、からかう余裕もない。 「自分のライフプランは自分で心配するのでけっこうです」  相手の反応も確認せずに切ってやった。てめえのライフプランの心配をしろ薄ら馬鹿。...

悪魔が来たよ

 なんかすげえ忙しいや。泣きそう。しかも春眠あかつきおぼえねえし花粉とんでるし。でもぼく泣かないよ。男の子だもん!  というわけでダラダラ働いておるわけだが、そういうときに限って人んちが面白いこととんでもないことに。ああ、いじりたい。  や、俺の場合、いじるとか相手するとかじゃなくて、遠巻きに見て、聞こえるか聞こえないかギリギリぐらいのところでボソボソ言っていたい。だからトラックバックはやめとこう(邪)。でもそんな暇ない。ああ、うう、ああ、うう。うしし。  でも、笑い事じゃねえなあ。いつウチがそういう、アレな人に魅入られてしまうかわからんもんなあ。  そんな困ってしまってわんわんわわん、な人はこちらをみるとよかろう。なんてタイミングがいいんでしょう。おなじみぺり公さんの「阿呆LOG」の《突然現れた人物が悪魔であるかどうか見分けよう》10箇条。3つぐらいはあてはまっているような気がするのだがどうでしょう先生。  あ、今みたら、なんか分身みたいな人も出てきた(笑)。すげえすげえ。  どんな世界にも、がちがちのマジメちゃんとか心清き人ってのはいるもんだなあ。とわけのわからないまま幕。  まじめに考えればいろいろ思うところもないわけではないが目がかゆいのでやめておく。しかし感情の事実関係ってのはすごい。今月のヒットです。でもきっと外国の人です。でなければ悪魔。...

商売熱心でかたづけてよいのか

「居酒屋・子どもウェルカム化現象」を考える(Exciteニュース)  ほー。ウェルカムだったのか。知らなかったよ。図々しい親が子供を連れてきて、お店の人はことを荒立てたくないから仕方なく受け入れているのだとばかり思っていたよ。  酒場に子供連れていくのが平気って、すごいな。  だいたいほら、ちょっとうらぶれちゃったり家庭捨ててますみたいな感じの父親が、母親の目を盗んで(あるいは母親には動物園に連れて行くなどといって)息子をつれだして、競馬にいったり帰りに居酒屋によったりするもんだと思っていましたよ。昭和何年の話だそれは。  チェーン居酒屋に子供ねえ。そもそも最近行ってないからなあ。  あ、見たことあったな。大宮だかどっかだかにいった帰り、駅前の「庄屋」に入ったら子供がいたな。しかも駆け回ってたな。噂には聞いていたが、ほんとに駆け回ってるんでおどろいた。親はどこにいたんだろうなあ。店内にいたことは間違いないんだが。親の顔が見たい、のリアルバージョンだったな。  チェーン店以外では、ちらほら見かけたことがある。あれは居酒屋って呼んでいいんだろうなあ。子供というより赤ん坊に近いのを連れていた。食べ終わってもぐずぐずしてるもんだから子供は飽きちゃって大騒ぎしてたな。あげくの果てに、座卓の上にのぼらせてた。ありゃあ見苦しかった。  それ以外では、小さな子をもつ友人にきいてみても「え? なんで子供連れて居酒屋なの?」みたいな反応が多いので一安心ではある。  まあそんなことはどうでもいいや(よくないって)。上のexciteニュースの記事の話。  わざわざそのための個室をつくり、わざわざそのために有機野菜をつかい、わざわざ子供用メニューまで開発する。じつに商売熱心なことです。  どうにも理解できないのが、なぜ居酒屋なのか、ということだ。居酒屋ちゅうたら酒を飲ますところでしょう? 酒を飲ますことが主目的なのだから、食事を供するところがメインの食堂やレストランとは性格が違うと思うんだけど。たとえ酒を飲まなくても、20歳未満が入店するのって、いかんのじゃないか。食堂やレストランなら別に酒を飲まなくてもかまわないわけで、当然20歳未満であっても客になることに問題は生じないとは思うが。  ところが親は、「小さな子供だけで留守番させるわけにはいかない」というような理由で居酒屋に子供を連れてくるわけだ。  え? 俺の頭が悪いせいか、そのあたりの論理の飛躍がよくわからない。  留守番できないから居酒屋? 居酒屋じゃなくて、別の店にするという選択肢は?  しかし居酒屋チェーンの側が子連れファミリーを顧客として取り込もうとしているのだからこわいものなしだ。「昔の居酒屋はどうしても"赤提灯"をイメージする人が多かったですよね? でも、家族連れや女性も意識し、みんなが楽しく過ごせる場所ということで、『居楽屋』としたんです」(白木屋)「周りの席を気にせずに楽しんでいただけるよう、個室風の席を設けています。お子さま連れの方は、ダントツで個室を利用されますね」(同)「もともと居酒屋とファミレスの中間として作ったもので、『豊かで楽しいもうひとつの家庭の食事』がコンセプトです」(和民) はあ、そうですか……。  だったらはっきりと「ファミレスです」っていってくれればいいのにね。あるいは大衆食堂でもいい。  居酒屋を居楽屋と呼ぼうが居食屋と呼ぼうが(レストラン・食堂となにが違うんだろう……)、その言葉には酒場としての印象が残る。酒場なのに子供がいるから違和感をおぼえる。もうちょっと独創的な名称を考えたらどうだ。酒が飲みたいという人間が間違っても入らないような名前にするべきだ。  まあワタミグループにも白木屋にも行くことはないだろうからいいんだけどさ。...

愛と青春の謹賀新年

 全国的に年も明けたようです。おめでとう。  年末はものもらいになってしまってちょっとブルーな大掃除でした。青い洗剤が目に入っただけかもしれないが。  例年年末から正月にかけては、来年はああしよう今年こそはこうしよう、と妄想いや目標を高く掲げるわけですが、なんか、それもなあ。このweblogのデザインももうちょっとなんとかしたい、というような非常にみみっちい目標もあったわけですが、血中アルコール濃度が高くなっているので、どーでもいいや状態。そのうちに。  ぐだぐだしてるばかりじゃ発展はない、と除夜の鐘をならしながらカルロス・ゴーンも言ってましたが(言ってません)、まあぼちぼちと。  とりあえずあちこちに向けて悪態を吐くべくテンションは上げていかねばなりません。今年もどうぞよろしゅう。...

師走いろいろ

 今朝の新聞に、超早期英語教育(0歳児とかから!)の記事があってつっこんでやろうかと思ったがめんどくさいのでやめた。好きにしてください。しかしそんなに英語を上達させてなにが面白いんだろうか。  夕方のテレビでオーストラリアにレンタル移籍中の三浦選手密着取材みたいなことをやっていて、38歳で現役の肉体というのはやはりすごいなあと思わないでもなかったが、やはり感心したのは、ちゃんとイタリア語で会話できていたところだったりする。流暢に、とイタリア語が話せない俺の耳には感じられたが、しかし実際のところ流暢かそうでないかは関係がなくて、言ってることがわかって、言いたいことが伝えられればいいんだよね。三浦選手の場合はサッカーの話ができればいい。それに加えて日常会話ができれば問題なし。政治経済の話などする必要はない(その気になればできるでしょうけど)。  音楽家は音楽について語れればいいのだ。小澤征爾のリハーサル風景などをみても、別にネイティヴのようにぺらぺらとしゃべっているわけではない。科学者はきっとそのジャンルのことを伝えられればいいのだと思う。  でもさ、実際には、ボールを扱ったり、音を出したり、あるいは譜面を書いたり、数式を書いたり、そういうことがまずあって、それを補助するために言語はあるんだと思うんですよ。料理について百万言語るより、味見させてみりゃいいんだしさ。  夜のテレビではフィギュアスケートの特集があり、ついつい見入ってしまった。ミキティ萌え。いやそういうことではなくて。しかしジュニアで優勝してトリノにはまだ年齢が足りなくて(仮に実力的に見合っていたとしても)出場できない子はまだ15歳だし、安藤美姫だってまだ17歳なのだよ。  しかし純粋な運動能力だけならまだしも、パフォーミングアーツ的要素の多分にある競技――フィギュアスケートと体操・新体操ですかね――は大変だ。若いほうが運動能力とか身軽さなどの点では有利なのだろうけれど、一方でまだ10代の子たちがもしかしたらまだ本人は感じたことのないような感情を表現しなければならないというジレンマ。  バレエなどはもう少し上の年代までできそうですが、スケートの上限は何歳ぐらいなんだろう。気持ちと技術と基礎能力のバランスがうまく合っているときに、五輪などの大舞台があるといいよね、きっと。そうすると、表現したいこと、伝えたいことが、一番効果的に観る者に届くような気がします。素人考えですが。  そんなわけで、まず伝えたいことありき、だと思うのだが、はたして早期英語教育に血道を上げているママたちは、子供に伝えるべきなにかを与えるのが先ではないか。と最初に戻ってみたり。  ……と以上をアップしてみると、さっそく上のAds by Googleが「子供の英語教育」みたいな広告を引っ張ってきてくれて、非常にムカつくのであった(笑)。ふんっ。...

続・WALOS

 今週の「週刊文春」にコータリンこと神足裕司が書いてましたよロハスについて。都で流行る「ロハス」ごときに騙されちゃって… というタイトル。  おー、いいぞいいぞ。なんかすとんと腑に落ちる。  しかし、 企業とも仲良くして好きなように「エゴなエコ」を目指すのがロハスだという。 そうなんですが、ほんと? それじゃ昨日わたくしが書いたコメントと同じじゃないか。  まあマーケティング手法だということなので、「儲かる側の」「エコエゴ」と考えればいいのかな。あたしゃ「儲からない側の」「エゴ」だから関係ないんだよね? 不安になっちゃいますよ。まったくもう。  まあその前に、 頭にバンダナを巻いて、天然素材の高価なブランドを着て有機野菜を食べ、ヨガマットを背中にしょって自然化粧品を自作するのがロハスだが、ぜんぶを一所懸命やらなくても、どれかひとつでいい。ヨガ? ああ、どうぞどうぞロハスへ。 って書かれていますんでひと安心でございます。どういう安心だよそれは。  ペり公さんとこでもうちょっと詳しく説明されてますのでそちらを参照するとよろし。  よーするに「おしゃれ(ファッションだから)&後ろ指をさされない(エコだから)消費行動」の提案(むろん提案しているのは「売る」側)っていう理解でいいんでしょうか。ダメといわれても困るが。  きっちり商売するんだったら、「おしゃれ」部分だけを前面に出して、「エコ」部分は隠しておくのが秘すれば花の日本メンタリティに合っているのではないかと。食事にしてもまず「うまい」ということがあって、それが環境にやさしいかどうかは裏でこそこそ追求してくれていたりするとカッコイイと思います。でも免罪符部分がないと、売る方も買う方もやりにくいんでしょうかね、やっぱり。...

WALOS

 テレビをつける。ニュース番組をはしごする。いろいろ不快なニュースを見聞きする。このところ悲惨な事件が多く、そういう事件について偉そうなことを述べるエネルギーもないので、マンションが耐震計算を偽造していようが幼児が殺されようがキチガイな親が子供を18年間軟禁していようが(昔の座敷牢かよ)、みんな〈なかったこと〉にして、せいぜいスポーツだの気楽なところだけをピックアップするようにしているのである。  で、テレビはつづいている。  そんなに熱心にみているわけでなし、一過性のニュースなどCMがひとつはさまればすぐに忘れてしまう。それでいいのだ。消費するためにニュースは流れる。...

師走だなあ

 ボカぁきみといるときが、一番師走なんだァ。  ……すいませんねどうも。    Jリーグはガンバ大阪の優勝。ナビスコ杯で残念だったので、まずはめでたしというところでしょう。もうちょっと優勝争いに絡めやFC東京。  んで、雨ですか。あー、鬱陶しいな。寒いし。なんかネタっていうか書いておきたいことを思いついたんだけどな、書いてる暇がねえです。うう。  ちょっくら髪の毛切ってくらぁ。...

げほんげほん

 たまには風邪の話でもしようじゃないか兄弟。したくねえよ。  やー、ひいちまったです。近来まれに見る高熱を発してしまいました。もともとあたしってば都会の女で低血圧だから平熱も低いんですわ(関係ないじゃろそれは)。子供のころから平熱35度とかね、そんなもんでしたよ。ええ、はかり方が悪くて体温計の先っぽが背中のほうに突き抜けてたらしいですけどね。よく叱られたもんだ。若かったなあのころは。  ところが先週。とびだせ青春。  木曜ぐらいからちょっとアヤシイ気配だったんだが、金曜日の夜ぐらいから、脳内で救急車が走り回り、こりゃ明日医者に行かんといかん、と思ったんです。  で、お休みなのに早起きして医者に行ったというわけさ。  混んでやがる……。  おまえらそんなに医者に来たいのか。爺さん風邪ひくから医者に来るなよ死ぬぞこじらせたら。子供! 走り回るな。そんな元気のあるやつはここには必要ない。公園で3時間走り回ってから来い。インフルエンザの予防接種だ? 予防しなくてもいいよお前らにはウイルスも裸足で逃げ出すよ。そんなことはいいから俺を座らせろ。頼むよ。  待つこと30分。もっとかな。すでにちょい朦朧な心持ちで順番到来。いつものサワヤカ院長、「どうしましたかあ?」。そのサワヤカさが今日は心底にくいぜドクター。とにかく楽にしてくれ。週末で直らないと、月曜には3億円のビジネスの契約がッ。 「はいじゃあ薬出しましょうね。注射も打っておきましょうかね」  あい、おねがいします。  でね、だいたいその注射でほとんど治るんですよいつもなら。そういや10月にも風邪ひいたんだが、そのときも1日寝てれば治りましたもん。  ところが今回はしつこかった。寝て起きてなんか食って薬飲んで寝て……というのを何クールか繰り返しても調子はよくならない。それどころかどんどん寒気が。オヤジギャグを垂れ流したたたりか何かか。  土曜夜、試しに体温を計ってみたら37.6度ぐらいありました。えー、うそー、すごーい、こんなの見たことなーい(←そういうこというやつはいっぺん水銀飲んで死ね)。ちょっと寝ておきるとすごく汗かいてるしなあ。おー朝青龍優勝したのか。たしかにブサかわいい。でもやっぱり何日目かで白鵬をにらみつけたあの表情がこわくてたまりません。  そして日曜。さすがに1日寝てたんだから症状軽くなってんだろ。と思いきや、相変わらずだるい。午後に計ってみたら38.3度! これこそ最長不倒距離。や、倒れてるんですけどね。まあそれはそれ。乳児幼児、いやさ小学校ぐらいのころはどうだったかわからぬが、成人したるのちこれほどの高熱をば発したことがあったであろうか外廊下。もうこのあたりでダメですな。実際の症状より、38度超というデジタル体温計の液晶表示に打ちのめされている。思い込みっつんですかね。なんだっけスパシーボ効果ね。オーチンハラショーね。ダンケシェーン。  月曜の朝になるとやや持ち直してきて、それでもまだ37.3度かそこらあり、いやまいったなこりゃ休んだほうがいいよなと理性は訴えるんですが、「きみが来てくれないと先方は納得しないのだよ」「5億の契約が水泡に帰す(いつの間に2億増えてんだよ)」「仕事とあたしとどっちが大切なの!?」「レアルからオファーが来てるよ」等々の電話がひっきりなしなので(幻聴か?)仕方なしに起きて病院へ。ヤバい注射アンコールで、「じゃあこの錠剤ね、1回1錠じゃ足りないみたいだから2錠ってことにして追加しておきますから」ってドクター、そんなもんなのか。いや、あんたのことは信用しているが、あんたのさわやかな笑顔は信用できないんだよな。とにかく騙されたと思って(思うな)錠剤ダブルで流し込み、サイン会手打ち式リサイタル親善試合等をこなし、今朝になったら36度に下がっていました。めでたしめでたし。さあアルコール消毒しなきゃな!  まあそんなわけでみんなも風邪に気をつけろよな。もっと要注意なのはインフルエンザだな。以下のサイトを山椒のこと。ピリリ。じゃなくて参照。 インフルエンザ情報サービスインフルエンザ総合対策...

赤ワインを飲んだ

 っちゅうわけで、ヌーヴォーじゃないワインを飲んできた。  Cというワイン屋さん系のレストラン。食べ物は、前菜、パスタ、メインをそれぞれ選び、さらにデザートとコーヒーがつくというコース。生牡蠣があったので、コースとは別に1皿(2ピース)。オードブルは〆鯖のタルト、パスタはスルメイカとカラスミのアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ、メインはイベリコ・ベジョータのグリエを選択。  飲み物は最初にグラスのシャンパーニュ。つづいてグラスの白ワイン。ここはワイン屋さんの経営だけあって、グラスワインも種類が多くてよろしい。で、赤ワインは奮発して2000年のバローロ。ソムリエ氏が絶妙なところをついてきたー。うー、たまらん。  食事のほうは、全体に中年の胃袋にはやや重かったのですが、スプラウトの載った生牡蠣はすばらしかったっす。次回はあれこれ作戦を練って注文しよう。  で、そのあとはいつもいくバーDに流れたのですが、ソムリエ試験に受かったIさんSさんが誇らしげにソムリエバッヂをつけていたのが微笑ましかったです。  ワインなんかぜんぜんわかんないんだけど(ああこれが美味しいと思っても名前とかが覚えられません)、ソムリエがいると安心できるなあ。ワインエキスパートの試験なら一般人も受けられるそうですが、わたしゃソムリエのお友達がいればいいです。メモリが64MBぐらいしかないので……。...

ヌーボー騒ぎ

 って話を書こうと思ったら、阿呆LOGさんにこんなエントリーがっ。 モンドな日本ニュース(05/11/18)  箱根小涌園ルユネッサンですって。ボージョレ・ヌーボー風呂って……。いや、別になにしてもかまわんですがね。客を集めるのも大変でしょうし。でもねえ……趣味悪ぃ……(あ、言っちゃった)。どこでも体験できない「ボージョレ・ヌーボー風呂」を味わいに ユネッサンにお越しになってみては、いかがでしょうか!?(箱根小涌園ユネッサンNEWS) そんな体験したくないよ。できなくて結構だよう。...

もう9月も終わりじゃないかっ

 ええまったくねえいったいどうしたってんでしょうか。  どうしたもこうしたもなくて、ただ単に忙しいだけだ。ここ数年でいちばん忙しいぐらいだぜ。阪神が優勝しようとも仕事は減らないのである。そろそろ優勝したころか?  …………。  おお、5-1で勝ったか。よかったよかった。なんかいまいち盛り上がりに欠ける気もするが。また道頓堀に飛び込んでる人、いるんだろうか。身体に悪いと思うけどなあ。  でも二軍も日本選手権なんだよな。ウェスタンで優勝して、ロッテと日本一を競うことになっている。一軍、二軍ともに日本一になったりすると、なかなかめでたいと思うのでがんばっていただきたい。 参考:日刊スポーツ《虎番ブログ「キバ研ぐ上坂、指揮官の配慮を発奮材料に」》...

選挙と台風と雷と中華料理

 もう秋真っ盛り、とまではいかないにしても、残暑攻撃も多少やわらいできたかんじである。なんかもうえらく忙しかったり更新ができずにおりました。  じゃあ書き込んでいる今は暇になったのかというとそうではなく、おそらく年内いっぱいは死ぬほど忙しくて、そのあと来年夏ぐらいまでは引き続き猛烈に忙しいのであろうと予測されるのであった。俺を殺す気か。  こんなはずじゃあなかったのになあ。  さて今日は選挙である。午後にはものすごい雷雨になって、投票率がどうなるのかなと思ったが、最終的には前回を上回ったようだ。わかりやすいなあ。  結果を見れば自民党の圧勝。単独過半数。まあ一方では亀井、綿貫、野田ら民営化反対の人たちも当選していたりするので、よくわかりませんが。って今、いろいろ見てきたら、300近いのかー。こわいなあ。こうなってくると、ちょっと怖い。  ああ、政治のことなんか書くのはやめよう。  とりあえず、生きています。たぶん忘れた頃にぽつりぽつりと更新するようなかんじになるんじゃないかなあ、しばらくのあいだは。  あれ、タイトルの「中華料理」は?  それについては次回にまわそう(いつだよ)。...

梅雨明け

 やっと明けたらしいですが暑くてなんもする気がしません。 中国、近畿、東海、関東甲信が梅雨明け 各地で真夏日(asahi.com)  はあはあ。  でもって、上記ニュースはasahi.comの「梅雨特集2005」なるコーナーに配置されておるわけですが、梅雨特集って。2005って。毎年やるのか。やってたのか。あまり特集して盛り上がるってもんでもないと思うがどうか。  でもいろいろ工夫はしているようで、 雨の映画を楽しむ<邦画編>  なんていう記事があったりする。  紹介されているのは『羅生門』(黒澤明監督)、『浮草』(小津安二郎監督)、『人情紙風船』(山中貞雄監督)の3本(DVDパッケージの画像が出ています。そしてなんとAmazonと楽天のアフィリエイトタグがついていたりする。いいのか朝日新聞)。ええと……実にシブいというか「今さら感」がただようというか梅雨の鬱陶しさを増加させるというか雨なんだかフィルムの傷なんだかわかんねえっすよというか、面白いのかもしれないけれど微妙なセレクションでした。  邦画編があるからには洋画編というのもあるわけで、 雨の映画を楽しむ<洋画編>  予想つきまくりの『雨に唄えば』にくわえて『明日に向って撃て』『シェルブールの雨傘』『雨の訪問者』『マグノリア』などを紹介。邦画編に比べればまだ現代というか戦後というか最近の映画って感じがしますな。  邦画担当者は最近のは見てないか、巨匠崇拝がすぎるのではと思われます。「梅雨特集2006」ではもっと娯楽性を重視したセレクションをお願いしたい。...

それにしても暑い

 なんなんでしょうかこの暑さは。6月にしてすでにクーラーのスイッチが入ってしまいましたよ。除湿ではなく冷房が。まだ梅雨あけてないよねえ。すでに夏バテ気味なんですが……。  雨が続くのもイヤだけど、こんなに暑い日が続くのもイヤだー。 「声」にまたおいしいネタが落ちてたんだけど、まとめられねえ……。...

うわあもう5月も半分が過ぎた

 やれやれもう月なかばではないか。困ったこまった。GW前が忙しいのはまあ仕方ない。許そう。しかしだな、GW中の平日はこよみ通り出社して、GW明けてもまだなんやかやと雑用に忙殺されるというのはどういうことか。  ネタをまとめられないではないかっ。  どんどん鮮度が落ちていくではないかっ。  ふう……。まあいいや。...

がんばれGW難民たち

GW直前、出国者でにぎわう 成田空港(asahi.com:暮らし)  あははは、ごくろうさんなこってす。28日だけで成田から5万人。国内線、新幹線、高速道路も軒並み混雑しているようです。あははは、ごくろうさんごくろうさん。がんばって有意義な休暇を過ごしてくれたまえ。 米コロラド州に向かう東京都中央区の会社員田中亜夜子さん(29)は「仕事のことは忘れて、のんびりと過ごしたい」と笑顔で 夜っていう字を名前に使うというのがよくわかりませんが、まあそれはいいや。がんばってのんびりしてくれたまえ。...

GW直前

 ってことでもう疲労困憊。そのうえ大型連休には今年はできず、暦どおりのお仕事モードであるのだよオーマイガー。  そうこうしているうちにJRでは大惨事が起こり通勤通学の人々も多数犠牲になり、いっぽう旅行で行ったフランスでもバスが横転して3人が亡くなったりしている。仕事でも旅行でも、安全なところはなさそうだ。  なのでやはり遠出はせず、なるべく引きこもってネットでもしているのが一番でしょう。ふん。OSX Tigerも発売されることだし。買うのかよ。そりゃ買いますがね、でも発売早々に買うのもちょっと照れちゃうなあボク。  GWだというのにこんなとこを見てるなんていう寂しいキミに、ボクのブックマークからおすすめを紹介することにしよう。  今日はこちら。 ABC(アメリカン・バカコメディ)振興会 http://abcdane.net/  超有名なサイトだから今さらって感じもするけど、でもきっとGWだというのにこんなところを見にきているボクのトモダチは、ネットにもうといと思うからね。  主催者はロス在住の女性のようです。ここではいろいろなスター、セレブ、ミュージシャン、アーティストの意外な一面を知ることができる(いや、そもそもそんなに有名人を知らなかったりもするんですが、まあそれはそれとして)。やっぱあちらさんはレベルが違う。チラどころじゃなかったりしても平気だし(なにが)。  そういうワイドショー的興味をじゅうぶんに満たしてくれるこのサイトならば、GWのあいだじゅう過去ログをあさっているだけで楽しめると思うよ。  ちなみに、最新(今日)のエントリー《GW超オススメ!映画「ドッジボール」に隠されたヒミツ!》にある、 普段からABC振興会でも問い合わせの多いゼスチャーである、両手のピースサインをニギニギさせるゼスチャー は、《Quote》(引用)のしぐさ。「ああでこうでなんたらかんたら、そしたら彼が“そりゃないぜベイビー”っていったのよ」みたいな話をするとき、その彼の台詞を伝えるときに、ニギニギをするわけですね。 「Then, suddenly Cookie Monster shouted, (ニギニギ)"ME LIKE CHOCO-CHIP COOKIES!! NOT VEGETABLE ONES!!"」  てなぐあいに。ニギニギ。←気に入っちゃったらしい。...

まだまだ花粉症

 つ、つらい……。  今期は目薬、マスクに加えて薬物も使用してみた。不規則な生活をしているので1日3回だの毎食後だのまだるっこしいことはやってられん。ということで、1日2回でいいという「パブロン鼻炎カプセルS」。これが案外わたしには合っていたようで、けっこう効く。もちろん無理矢理に鼻水を止めてるんだから身体にはあまりよくはないんだろうけど、背に腹は代えられず。  まあ多少ぼーっとしてたって、薬がなきゃないで鼻水鼻詰まりでぼーっとしてるわけで、花粉がなくたってぼーっとしてることも否定できないわけで、本人がよければいいのである。はあはあ。  しかしこの薬物中毒(ちがうって)の伏兵というのは、効いてる時と効いてない時の落差が大きいということですね。1日2回でオッケーということは薬物の量も多いんだろうし(よくわかりませんが)、ということは体内の成分がなくなるときも一気になくなりそうな気がする(さらによくわかりませんが)。で、実際ちょっと残業などして時間が経ってしまうと急に鼻がムズムズしてくるのである。  早く花粉シーズンが終わってほしいもんです、はい。...

やれやれ

 桜が咲いて雨が降って散って、アジア大陸方面では日本大嫌いとデモ真っ盛り。むかしのほうが、よっぽど日中友好だったねえ。どんどん“近くて遠い国”になっていく気がする。しかし独立した国家間のつきあいとも思えないんだが(中国の傲慢さも日本外交の卑屈さも)。  とりあえず、北京に駐在している友人一家が無事であるかぎりはいいのですがね。...

花粉真っ盛り

 今年は《史上最大》らしいですな。  そんなスタート時期でしたが、風邪ひいちゃったりして、どこから花粉だったのかよくわからないままシーズン突入。しかし金曜土曜あたりから、きたきたきたー、と実感させられるのでありました。目はかゆい鼻はつまるで、ああ今年ももうすぐ春だなあと思うのでした。へくし。  それでも本当に悲惨な人に比べればマシなほうなんだけど、やっぱつらいわあ。...

インパクトありすぎ

なんかここんとこ柄にもなくステキなことばっかりピックアップしてしまってたので反省。もうちょっと肩の力を抜こう。そして「ひじまる体操」だ。 そうじゃなくて。 ちょっといかしてるサイトを発見したのでご紹介。「古今東西製品情報」。 知り合いに教えてもらいました。いろんなナイスな商品を紹介しています。わたしが気に入ったのは、これ。 いいなあ。ほんとに使えるというところがいい。あの時代劇の世界が身近に! でも、マンションのポストには入りそうもないなあ(販売してるとこでも寸法書いてないのでよくわかりませんが)。 しかしこれで手紙を出すなら、やっぱり毛筆だよなあ。まず書道教室に通うのが先か。...

あけました

すっかり明けて2005年。 ものすごい津波はあるし、奈良の少女殺し犯人はつかまるし、マツケンサンバはまぶしいしで、おどろおどろしい年末でございました。 そんな世間を横目になにをしていたかというと、毎日飲んで食ってテレビ見てだらだらしていただけなのですが。ぐうたら万歳。 今年もぐうたら更新しますのでどうぞよろしく。...

師走だし

12月に飲むウイスキーはなんでしょう。 「しわす・リーガル」 なにやら忙しいんですがー。でも今日はズル休みです。来週が地獄の毎日になりそうなので、体力温存、気力充実、栄養補給、というわけ。まだまだクリスマスは遠い。クリスマス来ても、まだ忙しいっぽいけどな。年末までこのまま一気か。はうー。...

家庭的個人情報漏洩防止策

よくいいますよね、ゴミとして出されるDMや請求書、料金計算書のたぐいから、簡単に個人情報が漏れるって。住所氏名電話番号買い物内容使用金額etc.が漏れると、えー、具体的にどうヤバいのかよくわかんないけど、なんかヤバい。そういうふうに聞いてます。とくに若い女性なんかは大変である、と。村崎百郎みたいな人もいるし。 ですから、封筒の宛名、電話料金の請求書の住所や電話番号などをいつも細かく切って捨てているわけです。 これがめんどくさい。 なにしろ3か月に一度、下手すりゃ半年、モノによっては年に一度ぐらいしか整理しませんから、大量にある(まあ請求書のたぐいは、しばらく保管しておいたほうがいいような気もするし)。 これをいちいち切り刻むのは、けっこう疲れます。 かといってシュレッダーを買うほどのこともないしなあ。 と思っていたら、こんなん出ました。 name-off/ネームオフって何?...

また風邪ひいちまったあ

なんだかなあもう。今年はよく風邪をひいてる気がする。こないだは9月ぐらいだったか。やれやれ。 どうしようもないので午前中に近所の病院へ。いま風(なのかどうなのか、よそを知らないのでよくわからないけど)な内装――よくある無機的なリノリウムの床とか安スリッパとかではなく、木をつかったレトロな雰囲気――の個人医院で、だいたいそこで注射を1本うってもらって薬をもらって帰ると二三日で復活するんですが。 今日はずいぶんと混んでいて30分ぐらい待たされました。風邪が流行ってる様子。順番だから、待たされるのはしょうがないんですがね、ほかの患者さんの話し声がうるさくて参った。 ひとりは林眞須美ふうの小太り以上大太り以下の若めの中年おばさん、もうひとりは初老ぐらいのおばさん。初老オバが診察をおえて出てきたら、知り合いであるところの小太りオバに会いました、という感じ。 そこからはもう話す話す。こっちは朦朧としてて、とりあえず静かに待っているのが精一杯な状態なのだけれど、そんなことはおかまいなし。どこそこの病院がいいの悪いのどこそこに新しい家が建ったの建たないの、ご町内の情報をすべて交換しないといけませんという指令でも出ているのだろうか。 かなりあからさまに、手に持っていたジャンパーで彼女ら側の耳をおさえてぐったりしてみせたりもしたんだけど、気がつかない。 15分ほどして初老オバの精算タイムとなったので、ああこれで静かになると思いきや、そのあとまた戻ってきて話を続けましたよ。拷問かよ。勘弁してくれ。 さらに時間が過ぎて、ようやく初老オバ退場。小太りオバもおとなしくなり(ひとりで喋ってたらあぶない人だが)、せき込んだりしてる。あんた、風邪がのどに来てるんだったらあんなにしゃべるなよ……。 ようやく呼ばれて、注射。そのあと家に戻って少し休憩して、午後から出社。えらく汗が出てきたんですが、注射が効いてるせいですよね、きっと。 はやく帰りたい……。 こんなのを発見。 風邪が劇的によくなる料理(GENDAI NET-【ゲンダイ流すこやか生活術】 ) 杏仁ナシがうまそうだけど、めんどくさそう。とりあえず薬と栄養ドリンクで生き延びよう。...

最近のあれこれ(加湿器)

というわけで月日の経つのは早いものです。最後に書いたのは19日か。10日間のごぶさたでした。なんかいろいろゴタゴタとありましたな。 ヤンキースは3連勝のあと4連敗しちゃうし、レッドソックスはすんなり4連勝で優勝しちゃうし、台風は来るし地震は来るし、幼児は助かるしお母さんお姉さんは死んじゃうし、若者はイラクで殺されるし、牛とか錦鯉とかはどうなってしまったのかわかんないし。 そうこうしているうちにすっかり寒くなってきちゃいましたよ。空気もばりばり乾燥してるし。あっという間に冬っぽいムード。 というわけで買ってきましたよ。...

インドに快勝

サッカー日本代表、4-0でインド下す W杯アジア予選(asahi.com : スポーツ) ほんとは5-0か6-0ぐらいでもよかったような……。 しかしサッカーよりなによりあの停電には笑ってしまった。やっぱりやることがダイナミック。インド人もびっくり。というかインド人にびっくり。暴動とかブーイングとかがそんなになかったのがおおらかというかのどかというか。 あとは10月のオマーン戦か。勝たなきゃしょうがないでしょう。引き分けでもいいとかいってちゃドイツには行けないと思います。...

不調だあ

オリンピックが終わって、多少涼しくなったと思っていたら風邪ひいちまいました。今年2回目。なにやってんだか。病院行って注射うって薬もらって、なんとかだらだらと回復。寝込むほどではなかったんですが、鼻がつまったり咳が出たりと不快な感じの数日間でした。 ぼーっとしてたせいで(多分)、普段持ち歩いて、会社と自宅の両方で使っている小さいHDDをクラッシュさせてしまったです。あー、これかな。たぶんこれだな。60GBでFireWire。要するに2.5インチHDDです。 はるか昔にはフロッピーディスクを使い、さらにそののちはZipとかMOとかを使ってデータを移動しておりましたが、最近はHDDでなんでもかんでも運搬してたんだよな。iPodを使ったりもしたけど、音楽データのことを考えるとやはり独立したHDDのほうがいいと。 あまりに便利なもんで、バックアップがついついおろそかになっており、もちろんそういう時に限って壊れるわけです。FDやMOならすぐディスクも一杯になるから、本体にコピーするのが習慣になるんだけど、HDDはそれをしなくてもなんの支障もないというメリット兼デメリットがあるんでした。痛恨の一撃。 おかげでふだんつけている読書のメモ、今年に入ってからの分が全部パーです。 ちょっとかなしい。...

台風と過剰睡眠

今年は台風が多いんですかね。梅雨明け前からもう6合だし。飲みすぎですね。違います6号です。 沖縄方面から四国・近畿地方を通って日本海に抜けたようですが、雨はそんなに降らなかったような。風がすごかったですが。 そんなびゅーびゅーな夜、めずらしく早寝してしまいました。夜の10時に。早すぎ。気を失ったかのように(失ってるんですが)熟睡。目が覚めたら首・肩・背中・腰が痛くなってました。トホホ。...

名言

ある人の言葉に感銘を受けたので記録しておく。 節約術やケチケチ生活のための本について。 ケチケチ生活のための本を買うような無駄遣いをする人にはケチケチ生活はできない。 Amazonで検索してみると、節約は214件、ケチは31件(節約・ケチ両方が入っている書名は2件)みんながんばっているようです。...

呑むや呑まざるや

1日1合未満の飲酒で脳梗塞4割減 3合以上は脳卒中増(asahi.com : 社会) ええ、好きです。ほとんど毎日呑んでます。 「日本酒を1日平均1合未満(ビールなら大瓶1本未満)飲む」習慣の中年男性は、「時々飲む」人に比べ、脳梗塞(こうそく)の発症率が4割少ない ひゃっほう。でも……。 それ以上飲むと出血性脳卒中の発症率が増え、飲酒のメリットを帳消しにしてしまう。 そ、そうですか……。 1日1合ってどれくらいだろうな。日本酒を1合呑むことなんてありえないからなあ。だっていきなり「じゃあ今日は日本酒ね。はい1合。これ呑んだら終わり」ってことは、ないし。 まずビールでしょう。とりあえずビール。中ジョッキ1ってとこですか。 それからあとは食事によりますね。洋食あるいはエスニック料理ならワインか。和食なら日本酒もしくは焼酎。中華だったら紹興酒ということも。 いずれにしても1合ということはなさそうだ。...

びんぼー

今日は日朝首脳会談で朝から大騒ぎですが、そんなことには目もくれず数日前の新聞から。 リリー・フランキー[Amazon]がいいことを書いていた。朝日新聞2004年5月20日朝刊の生活欄のコラムだ。「私の3000円」というシリーズもので、リリー・フランキーの2回目。 なぜ貧乏はいけないか  なぜ貧乏はいけないのか? それは私が思うに、貧乏も度を越えると人は「バカになる」からである。 という書き出しで始まるこのコラムは、まあ貧乏自慢というか貧乏だったころの思い出話とかのたぐいでちょっとした笑いを取ろうというのが狙いのようにみえる。昔の彼女を呼び出して弁当を買ってもらったエピソードが紹介されている。 あのころは貧乏だった。しかし背に腹は替えられず、恥を忍んで(というか忍ばずに開き直って堂々と)こんな恥ずかしいことまでしてしまったよ。そんな恥ずかしいことまでしても平気だったのだ。という話だ。最後にフランキーはもう一度こう書いている。  なぜ貧乏はいけないのか? それは恥を感じないほどバカになるからだ。 貧乏は罪だ、恥を忘れてしまうから。ということをいいたかったのかもしれん。 が、逆から見ればこうもいえる。 恥知らずは貧乏だ。 世の中の、恥をしらない人々――選挙でズルしたり年金未納したり暴力をふるったり行列に横入りしたり、大きかろうが小さかろうがとにかくありとあらゆる“恥ずかしいこと”をして平気な人々――はみな、貧しいのだ。お金はもっているかもしれないが、卑しいのだ。 美術館で騒ぐ人も病院で騒ぐ人も図書館で騒ぐ人も、みんな貧乏なのだ。そして、あんなに恥知らずであんなに貧乏でかわいそうに、と憐れまれるのだ。少なくとも俺は憐れむよ。 ははは、ざまーみろ。 しかし恥知らずは、恥ずかしいと思われようと貧乏と思われようと、一向に気にしないからなあ。強いよ。恥を知らないということは強い。全然えらくないけどな。...

日本のオヤジ

シンボル役に星野さんら 6月設立の「おやじ日本」(NIKKEI NET) 東京都は12日、子供の健全育成のために活動する父親グループの全国的な交流組織「おやじ日本」のシンボル役として、プロ野球阪神前監督の星野仙一さん(57)と狂言師の野村萬斎さん(38)に協力してもらうと発表した。 全国的な父親の交流組織っつうのがまず気持ち悪い(笑)。 そして、なんで東京都がそんなことを《支援》しなきゃならんのだ、という気もする。気もしますが、まあなんでもかんでもイベントにして盛り上げたいんでしょう。けっ。...

ねんきん

asahi.com : ニュース特集 : 年金改革 大臣は払ってないは官房長官は辞めるは民主党代表は辞めるは公明党はごっそり未払いだは民主党の未払いは33人だは……。 もうね、年金制度廃止してはどうですかね。福祉もなくすと。今まで払った分は無条件で返却すると。社会保険庁も廃止して、年金で買った土地や建物も売っ払う。とりあえず今現在老人な人に対してはそれでなんとかしてもらうとして、現時点で60歳未満の人は、老人になったら自分でなんとかする、と。 自分で貯蓄しておくもよし、物価の安い海外で暮らすもよし、どうしようもなくなって自分で命を絶つもよし、子供世代におぶさってもよし(老後対策で出生率が上がるという効能もありそうだな。 もう、それくらい、日本の政治っつうのはどうしようもないですね、こと年金問題に関しては。みんな年とったときにどうするんだろ。 俺は裏庭から石油が湧いてるから関係ないが。...

バーの入門書

『スタア・バーへ、ようこそ』岸久(文藝春秋/1500円)★★★☆ 銀座1丁目で「スタア・バー」を経営するバーテンダー(65年生まれ)が語り下ろしたバーの作法。 作法といっても堅苦しいものではない。ロングドリンクについてくるマドラーは飲むときどうすればいいのか(そのまま飲むと頬につっかえる)、マティーニのオリーブは食べていいのか悪いのか。カクテルに不案内な人はどんなふうに注文をしたらいいのか。等々といった、知らなくてもかまわないけど、知っているとバーをより楽しめる知識・蘊蓄、バーの裏話などを読みやすくまとめてある。 語り口調の文体がややまどろっこしい感もあるが、お店をやっている人だからしかたないでしょう。 著者は89年にスコッチウイスキー・カクテルコンテスト全国大会で優勝(最年少)し、96年にはIBA世界カクテルコンクール・ロングドリンク部門のチャンピオンにもなり(日本人初)、アイラ島特別民間親善大使などもつとめており、なかなかの経歴の持ち主。カバー袖の写真は丸顔のにこやかなあんちゃんなんですが(身長177センチ、体重100キロ)。 今度行ってみようかなと思わせる(ということはこの手の本では成功しているといえましょう)、当たりの柔らかい本でした。...

あなたは犬を愛していますか 2

ペットの皮下に戸籍情報 無責任飼育、チップ義務化検討(asahi.com) 今週はペット週間かなんかですか、朝日の夕刊は。 今日のテーマはマイクロチップ。ようやく実用化、ですか。 これについては微妙。強制されるのはちょっとイヤかな。犬が年老いてる場合、そんなもの入れなくてもという気もするし(年老いたからこそ迷子になって戻れないという可能性もあるだろうけれど)。...

あなたは犬を愛していますか

狂犬病予防接種率5割切る ペット人気も危機感薄く (asahi.com [update]なのでいずれリンクが切れるおそれあり) 夕刊では一面だ。いわゆる「ひまネタ」ってやつですか。あはは。 なんて笑ってられない話なのである。 なにしろ狂犬病は致死率100%だ。罹って発症したら例外なく死ぬんである。犬じゃなくて人間が、だよ。年間5万人が死んでるんだそうです。こわい。...

ここは居酒屋じゃねえ

先日、ちょっと遠くで外食した日のこと。 夕食を終えて、レストランの近くのバーに入ったと思いねえ。カウンター1本。定員10人ぐらい。ありますものはウイスキーとかラムとか、カクテル各種。かかっている音楽はジャズ。バーコートを着たマスターがひとりでやっているお店だ。 そこに連れとふたりで行った。入ったときには他に客もなく、やあやあどうもひさしぶり、となごやかかつゆったりと、至福のときを味わっていたのだが――。 それをぶちこわす事態が発生した。...

偶然とはおそろしいもので

同じ公園遊具で2児童が指切断 大阪、午前と午後 おお、これはなんか、気の毒だけど、すごいな。6歳の男児と10歳の女児が同じ遊具で午前と午後に相次いで指を切断する事故があった。二つの事故の間は約5時間半あったが、公園を管理する府住宅供給公社は遊具の使用を禁止していなかった。高槻署は業務上過失致傷の疑いがあるとみて、公園の管理や事故の連絡体制に問題がなかったかどうか関係者から事情を聴く。 かわいそう。なんだけど、それはおいといて。 まったく同じ遊具で5時間のうちに2回の事故。警察としては、事故のおきた遊具を使用できないようにしてなかったってことで事情聴取するようですが、それもこの際おいといて。 同じ場所で午前10時50分と午後4時30分。 ちょっとオカルトっぽいぞ。 確率的にはどれくらいなんでしょうね。公園、お祓いとかしそうですな。...

世も末

子どもの33%が家族と食事中にメール送信 ネット調査 新聞のほうではもうちょっと詳しい記事が載ってました。気持ち悪かったです。食事のときに携帯でメールのやりとりをすることよりも(まあそれもイヤだが)、それを是認している親の存在が。 そこまで子供に媚びないといかんのかなあ。 家族との食事中に44%の子どもが着信メールを読み、33%が送信・返信していた。「手の届くところに置いて食事する」は76%に上った。 見出しでは33%ですが、それは送信する(つまり操作するわけだな、キーを)割合で、受信するだけなら44%である、と。はあ……。 私の若い頃は携帯電話なんかなかったし、仮にあったとしても持たせてもらったとは思えない。友達のなかには食事中のテレビも禁止されてたやつがいたような気がする。 しかし時代は変わる。単に昔なかったものが新しく生まれてきたとしても、それらを拒絶する必要はない。拒絶したくてもできやしないのだし。食事中のラジオがテレビになり、ポケベルが携帯になり……と、なんだってうつりかわっていくのだからね。 ただ、それと、食卓での携帯の操作を(あるいはテレビの視聴を)を親が認めるかどうかは別なんじゃないかと思うわけです。父ちゃん母ちゃんそれでいいんですか、と。いちおう半分ぐらい(53%)の母親は叱っているようですが。 で、母親たちはアンケートに答えて曰く。 母親自身も「着信メールを読む」は39%あり、「送・返信する」は14%。 …………。これは、なんというか、ま、好きにしてください。...

世界は危険に満ちている

回転ドア事故、全国で140件超 撤去検討の動き広がる asahi.com回転ドア死亡事故特集 さて回転扉が次々と使用停止になりつつある今日このごろです。ぐるぐる回るなら今のうちだ。自動で回るのはこわいようですね。自動だけに児童が危険。なんちて。 いやそーじゃなくて。 地下鉄(今日から東京メトロ!)の入り口でのことです。昼間ね。地上からエスカレーターがある、そういう入り口で。 私は降りようとしていたんですが、ほぼ同着ぐらいで前方から幼稚園児もしくは小学校低学年の男子が走ってきた。ひとりで来たのかと思ったら、お母さんは10メートルぐらい離れてついてきている。子供はエスカレーターに乗るところで立ち止まり母親を待っている。 邪魔なんでその脇をすり抜けて私は地下へ。 背後から聞こえたのは母親の声でした。 「先に行かないでよ〜、もう、あぶないでしょお〜」 叱責というよりは、普通のおしゃべり風。《あぶない》と口では言うが、ただ口に出しているだけで、母親自身が《あぶない》とはまったく思っていないのがうかがえた。そんなだから子供のほうも「うるせーバーカ」(そこまでひどくはなかったけど、まあそんなような馬鹿にした軽口)と返すのであった。 思いました、私。 日本から回転扉なくしたって、いずれエスカレーターで転げ落ちて死ぬ子供は出てくるだろうなあと(もういるかな)。エレベーターぐらい“障害物があるときは扉が閉まらない”という仕組みにしないとダメだろうな。回転扉の場合、完璧なセンサーをつけて瞬時にストップするシステムをつくれば(無理? よくわからんが)はさまれて怪我するだの死ぬだのはなくなる可能性があると思うのだけど、エスカレーターはどうしようもないでしょう。もし、子供がダイブしたら。 企業が完璧な製品を世に出しているとは考えないほうがいい。事故が起きていないものは完璧なのかもしれないが、それはあくまで今日まではということであり、いつ《事故の第1号》が発生するかだれにもわからない。その1号はあなたかもしれない。私かもしれない。 危険性のあることを子供がしたときに、へらへらと「ダメよぉ〜」ということは、なんら危機回避・事故防止にはつながらないと思うんだよなあ。あぶないことをしたら、即座に厳しく叱らないとダメだと思うんですが。子供だって、叱ってる相手が本気かどうか、ちゃんとわかるんだから。 私だったら――私が今日の子供の親だったら――速攻でとっつかまえて耳を引っぱり上げ、「止まれといったときはすぐに止まれ。親のそばから離れるな。勝手に動き回り走り回るなら、今後一切外には同行しない」と目を見てきつく叱りますね。というかその条件で合意しない限りはどこにもつれてかないだろうなあ。だって、それこそ一歩間違えたらエスカレーターから転げ落ちて頭打って死ぬんですから(こないだ終わったテレビドラマではエスカレーターから転げ落ちて再起不能になったはずのアイスホッケー選手が数週間、いやもしかすると数日かもしれないけど、すごい短期間で復活してましたが)。...

外食・中華

今日は外食。中華のK酒店。レストランなのに酒店とはこれいかに。 生ビール、紹興酒550ml、軟骨唐揚げ、皮蛋豆腐、ずわい蟹と季節野菜、山芋と蓮根の唐揚げ、小籠包、ネギニラ饅頭など。仕上げに白粥、酸辣湯。腐乳が美味。ふたりで合計8610円。 やたらと混んでいた。3月だから送別会とか歓迎会とかいろいろあるんだろうか。びゃあびゃあとラッパのようにしゃべるOLさん(相手の男性は寡黙)とか、けらけらしゃべりまくるOL三人組(でも財布はおじさんが担当してるっぽい)とか、にぎやかな女性たちが目立ってました。...